2014年10月04日
千種の苔
千種川の苔はやはり綺麗です。鮎さえ居れば大きくなる川と今でも思います。
昔ホワイトホ-ス杯と言って大物釣り、大きいのを釣る大会が、報知新聞の主催で10年間行われた事が有ります。、天狗での釣り鮎で殆ど8年も一番を取った程に大きな鮎だった事が思い出されます。この小さな川で何故これだけ大きくなるのだろうと不思議がられる程、成長していました。鮎は餌の苔が一番です。其れも新芽の苔が成長の元です。新芽が出来る条件が千種川に備わっているのです。昔と違い山の状態も変わってはいます。広葉樹が無くなり、杉ヒノキと変わり、悪くはなって来ているのですが、それでも先日の鮎は10月になっても綺麗な鮎で、遅い育ちだったのだろうか、川の写真の様に、垢も良いので、良い食みをして、綺麗にした石、良い垢のせいで、大きくはなって居ました。
今年も竿では余り釣れて居ません
竿で釣って無い分、網では多く取れても良いのですが、8月の網の前に入れたブログでも釣れない年には網でも取れない物ですと書いたと思います。10月1日の保護区の網入れ、当日としては取られていた人もあった様子ですが、全体に見ては今まで程には取れて居ません。最近はこれが普通の年に変わって行くのかも知れませんが、良い苔の出来る川としては、竿で賑わう川に戻る日を願っています。
Posted by kissa-tengu at 19:07│Comments(0)
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