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2013年04月04日

故障の年

故障の年  故障の年  故障の年   故障の年
 桜満開、昨日31日お客様と一緒に佐用町三河漆野一本堂のしだれ桜を見に行きました。4月は孫達も新学期と張り切っています。私には今年に入って何もかもが故障続きでした。もうそろそろ、年寄りでも新学期の感じで、怖かったパソコンの前に、久しぶりに座っています。
年末に大川栄作の「昭和放浪記」の楽譜を頂きました。昭和を生きて来た私にぴったりの歌です。よくぞここまで生きて来たものだと思います.
 何も無い時代、食事なり農機具も、今では考えも付かない貧しい時代、田舎には特に必要な農機具、殆どが中古からの始まりです。それも共同で買ったりもしていました。長い間に、少しづつ良い機械に買い替えれば、まだ良い方です。私は米を作るのに牛での作業は父が牛好きだったせいで、少し記憶している程度です。稲刈りは勿論手刈で、稲を掛ける竿は八段もある大きな稲木に掛けて、何日も干して自然乾燥の感じでした。雨の前日に、稲木から降ろし納屋に担ぎ込み、雨の日に脱穀です。それも足ふみ稲こき、その脇で、足で力の手伝いだったのでしょうか、踏んでいました。そんな時に、中古の発動機を父が買って、足ふみの稲こきに大きなプーリが付いていた感じで、その発動機から平ベルトを掛けて回していた記憶もあります。発動機もその時代の中古です。調子は悪く色々と直す事ばかりに、時間が過ぎていた様にも思います。その後は時代が進み機械化、今はほとんどが新品購入ばかりです。経済成長と共に直すのは、機械屋に電話するだけの時代に変わっています。
 昔と違い高齢化で人の力も極端に弱くなり、色々とそれなりの機械が必要になっています。私も必要に適した物を適当に作ったり中古を買ったりしています。
その機械らしき物が、今年1月より四つも使えなくなり、散々な年になりました。昨日ミシンの修理が終わって、3ケ月ぶりにほぼ全部が動き出しホッとしています。1月はユンボの修理が終わり、一段落した時、2月の初めよりパソコンの故障、ブログを入れるのがおかしくなり、これは昔人間の私には手の付けようもないクセモノです。これも近所で多くの友達のお蔭で今はどうにか動いていますが、一時はパニックにもなり、パソコンを東京虎ノ門の日本データ復旧サービスセンターまで送ったりもしたのですが、3~4日の間に良く考えて見ると、私のデータ等つまらない年よりの綴りです。そのまま送り返してもらいました。返して貰ってもパソコンは解らずじまいです。年寄りには、これほど始末の悪い道具はない様にも思ったのです。それでも無くなれば寂しくなり、初めの先生 森本氏は勿論、多くの友達が見てくれたり、最後には子供にまで声も掛けたりして、今は少し蘇りかけていますが未だに戸惑っていてOK・キャンセル等どこを押すのも怖くなってます。
  他の機械は中古で直さなければ動かない時代から始めた人間なので、時間を掛けたり辛抱すれば、適当な修理は手がけ直すことは出来ても、それでも素人は素人、専門はやはり長い間の経験で磨き上げられた昔の職人技術です。ユンボの榊重機さん、先日のミシン職人 宍粟市山崎町谷口ミシンさん。50年前の上司ですが、50年も前のミシンも見事に新品に蘇ってきました。たかがミシンですが、私には欠かす事の出来ない道具の一つ、山林の作業に必要な物入れを自分で思う様に作る事も楽しみでした。車庫に車を入れればそこに置いていたので、僅か数日でも無ければ寂しさを感じる貴重な道具です。昨日修理が終わり、試運転をしたところ。見事に新品以上に静かになった音、縫い目の正しさ、さすがの谷口氏の職人技が身に染みています。これで全部が何とか動き出したので、少しは気持が落ち着いた今、故障しないゴルフが若い人との付き合いも出来て、足腰を鍛えたりし健康も維持したいと思っています。
   




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