2019年09月24日
秋の片づけ
米-長い間作り続けた下の大町、昭和11年、5枚の田を当時の土方、中三河の松やんに大きくしてもらった。田途の事でした、私と同い年の田でした。戦後米も無い時代に作ったのでしょう、私等は小学校時より学校の行き帰りは毎日の様に、水を止めて置けと言われて水見をさせられた田でしたが、私になってからは、商売天狗を初めたら、鮎が良く釣れ出して、多くの人も来て下さって一時は綺麗な鮎、千種は釣れると評判、新聞には毎日千種、久保田井堰と天狗の名前も途切れる事無く出ていた時代も有ったのですが。あれから40年、何に付け、影も薄くなり、田畑も年、川も年、鮎も年、人間も年です。私も60キロの米の袋が持てなくなっては、田も終わり、人の減少も激しい田舎、周辺でも早いか遅いかで、寂れていく感じですが今になっては何一つ元に戻る事の出来ない田舎、仕方の無い事かも。
Posted by kissa-tengu at
17:32
│Comments(0)